アロマテラピーガイド 中野智美のブログ

アロマテラピーガイドがアロマ、香り、セラピーにまつわるイロイロ。(中)辛に大阪の笑い添えてお届けします

概してアロマやってる人は短いもの

10日はアロマテラピー検定の日。
問題は非公開ですが、必ず「香りあて」問題ってのがあります。
 
私もまぁまぁ、受験って、そんなに多くはないけど、いくつか経験してきたので思うのですが
 
いわゆる「実技」の試験って、違った意味で緊張しますよね。
 
ワインのテイスティングとか。
アロマセラピストのオイルトリートメントとか。
 
 
これ私の育ててるベルベーヌ。いい香りがしますよ~

f:id:aromatomomin:20150508170440j:plainさて、その香り当てというのは、香りを覚えないといけないワケだ。

 

香りを記憶するためにはどうする?

 
何かにその香りの印象をなすりつける、わたしの表現ですけど(笑)
 
なすりつける。こすりつける。べたーーーっと。
 
 
要するにその香りから想起させるものと
自分の頭の中で感じた印象とを融和させるというか。そんな感じ。
 
べたべたと塗るつけるというか、
 
すっと、線でつなぐ、わけです。
 
このビジュアル化が大切。
 
でもこれがどうして、なかなか手ごわい。
 
あるアロマを嗅ぐ→ピーン!とひらめくものがあるタイプならいいけど
なっかなか
出てこないものがあるんですよ、これが。
 
うーんうーんうーん。
 
ここ忍耐。
 
私はこれをワインで学びました。
 
私常日頃から思ってて、そして生徒さんにもよく言うんだけど
アロマテラピー業界の人は
香りを嗅ぐ時間、
 
 
短っ!!!!!!
 
そんなの第一印象だけじゃないか!っていうぐらい、短い。
 
まぁ、相当濃縮されていますから、じっくり嗅ぐのは大変なんだけどね、エッセンシャルオイルって。
 
にしてももう少し嗅ごうよって
心でいつも思ってるんだ…
 
エッセンシャルオイルのボトルを手渡しますよね。
 
すっと香りを試して
 
はい、って戻ってくる…
 
早い(T_T)
 
ま、とにかく
なにかのアロマと印象をなすりつけるにも、やはり「時間」がかかるもんなんです。
 
今度の日曜日のアロマテラピー検定
 
生徒さん、がんばってね!粘るんやで!!!